就業規則作成

飯田橋事務所が提案する未来志向の就業規則
『理念型就業規則』

就業規則など人事諸規程の整備は社員の能力、意欲が存分に発揮できる職場のルールづくりです。共通の目標を目指し、共に育ち合う社風を確立することが企業発展の要となります。
独自の顧客価値を生み出せない企業は継続が難しい時代です。『理念型就業規則』で、自社がどんな顧客価値を生み出し、どんなプロ集団を目指すのか、企業と社員の努力の方向性と、そのことにどんな社会的意味があるのかに正面から応えきることです。
企業と社員の努力の方向性が合致したとき、最大の意欲と成果が期待できます。

形ばかりの就業規則になっていませんか?

以下の項目に心当たりはありませんか?
  • 社員が定着しない。
  • 規則と実態が合っていない。
  • 労使トラブルが多い。
これらの原因のひとつとして、経営者の考え方を就業規則に落とし込んでいないことが考えられます。
就業規則は会社の土台となる職場のルールブックであり、形ばかりの就業規則は、労使トラブルや社員の離職につながります。

就業規則の本来の役割は何か?

就業規則はなぜ作成するのでしょうか?
もし、「法律で定められた義務だから」という理由だけで就業規則を作成したとすると、就業規則の役割を果たすことはおろか、就業規則そのものがリスクとなりかねません。
就業規則の基本的な役割としては、以下のものがあります。

(1)職場の就業に関するルールを定める(服務規律)
企業の秩序を維持し、働きやすい職場環境を作るための(最低限の)ルールとしての役割。

(2)労働契約の内容となる会社の労働条件を定める
多数の労働者の労働条件を統一的・画一的に定め、組織効率化(最低基準、公平性の確保)を図り、労使紛争を防止する役割。

(3)業務命令権や人事権などの労使合意
労働契約を締結しても当然には労働契約の内容とならない業務命令権や人事権などの労使合意としての役割。

これらは、最低限のルールとして、労使の信頼関係の基礎となる部分です。
これらを整備することで、ある程度のリスクに対応することはできます。しかし、これだけではまだ本来の役割を十分に果たすことはできません。
これらに経営者の考え方を加えることによって、現状のリスク対応だけでなく、理想のあるべき姿を目指す未来志向の就業規則になります。

『理念型就業規則』とは?

『理念型就業規則』とは、従来の就業規則に重要な役割を加えた未来志向の就業規則です。
その重要な役割とは、以下のようなものです。

(1)「今後会社をどうしていくのか、そのために社員にどうしてもらいたいのか」という経営者の考えを伝え、行動指針として具体化する役割
全社員が共有すべき経営理念など、経営者の考えを就業規則の前文に記載し、就業規則の目的を明確に伝えます。

(2)なぜそのようなルールが必要なのかを分かりやすく伝える役割
経営者の考えを実行していく上で、守ってもらうべきルールにどういう意図があるのかを分かりやすい言葉で各条文に盛り込みます。

(3) 人事制度と関連づけ、社員教育に活用する役割
作成した就業規則を全社員が理解し、会社の行動指針とするために、就業規則説明会や会議、管理職教育や新入社員研修などで繰り返し伝えます。

これらの役割を果たすことで、「企業と社員が共に育つ職場づくり」につながります。

就業規則の作成・見直しは「働き方改革」の第一歩

労働人口の減少により人材不足が深刻化する中、社員の戦力化が経営課題となっています。
今後、働き方が多様化すると、従来型の画一的な制度では対応できない部分も出てきます。
「働き方改革」を考える上で、就業規則の役割と重要性は増していくことでしょう。

まずは、就業規則の作成・見直しを通じて課題を抽出し、理想のあるべき姿に向けて何をすべきかを考えていきましょう。

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